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人間関係というものは人それぞれの理想やプライドがぶつかり合うためにずいぶん複雑なものになってしまっているのだと思います。また何よりもそういうエゴのようなもので一番苦しんでいるのは自分自身なのではないでしょうか。そういう事に気づいてからは少しは欲望やプライドを捨てようとしている人の気持ちが理解できるようになった気がします。
私はまだまだしがみついて離れることはできませんが、しかし本当に捨て去って身軽になる事もできるのだという事を明らかにされて心強くなりました。人間が楽になるためには獲得してゆく道ばかりではなくて、捨てる道もあるのだという確信を持てたのです。こんな事を高度消費社会の中で声高らかに言う勇気はありませんが。
今まで岩波から出ているニコラウス・クザーヌスやトマス・ア・ケンピスなども読んだりしました。もっと聖者なる方々の話を聞いてみたいところです。ご紹介されていた本の方も探してみます。続編も期待しておりますのでよろしくお願いいたします。
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